クリプトは、スパイドローンを駆使して様々なことを行うことが出来る「監視活動の達人」です。
アビリティは全てスパイドローンに依存しており、ドローンを用いて仲間のサポートを行うことに特化したレジェンドと言えます。
この記事では、クリプトのアビリティや立ち回りを解説していきます。
※シーズン6のアップデート内容に修正済みです
クリプトとは
クリプトは「監視活動の達人」の名の通り、索敵と監視を行うことに特化したアビリティを所持しています。
周囲に敵が居ないかどうか索敵を行い、敵が居たら監視して仲間と情報を共有することが出来るサポート職のレジェンドです。
パッシブアビリティは「ニューロリンク」で、ドローンが現在地から30メートル以内に検出した敵を、自軍全体が目視できるようマーキングします。
戦術アビリティは「スパイドローン」で、飛行ドローンを展開して、周辺区域を上空から観察するします。
アルティメットアビリティは「ドローンEMP」で、スパイドローンからEMP波を放出することで、敵にシールドダメージを与えて行動を遅らせ、さらに罠を無効化します。
パッシブ【ニューロリンク】
クリプトのパッシブアビリティである「ニューロリンク」は、ドローンが現在地から30メートル以内に検出した敵を、自軍全体が目視できるようマーキングというものです。
この「現在地」というのは、クリプトが居る場所のことなので、クリプトを中心に半径30m以内に居る敵をドローンが発見したときに、味方にも情報共有が出来ると言うことです。
マーキングは壁越しにも視認できるため、一方的に敵の居場所を把握することも出来ます。
ドローンを操作していなくても、展開されていれば勝手に敵をマーキングしてくれます。物資を漁ったりして無防備になりがちなときに、近くにドローンを飛ばしたままにしておけばリスクが低下します。
マーキングは敵に気づかれるので、ドローンが破壊されないよう気をつけましょう。
戦術【スパイドローン】
クリプトの戦術アビリティは「スパイドローン」は、飛行するドローンを展開して操作し、周辺を上級から偵察できるアビリティです。
ドローンの展開や操作にクールタイムはありませんが、ドローンが破壊された場合に新しいドローンを展開できるようになるまでのクールタイムが45秒存在します。
ドローンがマーキングできるものは、「敵レジェンド」「扉」「サプライボックス」「トラップ類」です。
マーキングされたものはオレンジ色に強調表示されて、壁越しにも視認できるようになります。
ドローンの操作中はクリプト自身が無防備になってしまうという欠点がありますが、ドローンで出来ることが非常に多いために強力なアビリティと言えるでしょう。
ドローン自体のHPは60となっており、ヒットボックスはエッジ長24のキューブとなっています。
※シーズン6のアップデートにより、ドローン自体のHPが2倍、ヒットボックスは2.25倍になりました。
ドローン基本操作
ジャンプボタン:上昇
しゃがみボタン:下降
覗き込みボタン:高度を維持して水平移動
射撃ボタン:アルティメットアビリティ使用
アクションボタン:バナー回収やビーコン使用
クリプトのドローンで出来ること
- マーキング
- 扉の開閉
- Pingで情報共有
- 周辺的部隊数の確認
- 調査ビーコンのスキャン(高速)
- 仲間のバナー回収
- リスポーンビーコンで味方を復活(高速)
- アルティメットアビリティの「ドローンEMP」
※シーズン6から新たにビーコンの拘束しようが可能になりました。
アルティメット【ドローンEMP】
クリプトのアルティメットアビリティは「ドローンEMP」は、戦術アビリティのスパイドローンからEMP波を放出して、敵のシールドにダメージを与えて行動を遅らせ、トラップを破壊します。
EMPで敵のシールドに与えるダメージは50ポイントです。味方にはダメージが入りませんが、EMP範囲内に居るレジェンドは敵味方関係なく移動速度が低下するので注意しましょう。
EMPで破壊できるものは、「ジブラルタルのプロテクトドーム」「コースティックのガストラップ」「ワットソンのフェンスとパイロン」「ランパートの増幅バリケード」などです。
アルティメットアビリティは、ドローン操作中でなくても使用することが出来ます。あらかじめ敵の近くにドローンを仕込んで、味方と共に距離を詰めながら発動すると、1人だけ出遅れたりすることが無くなります。
デメリットは、自分もダメージと移動速度低下効果があるとともに、味方にも移動速度低下の効果が付いてしまうことです。
EMPの範囲内に出来るだけ入らないようにしましょう。
調査ビーコンのスキャン
シーズン5まではパスファインダーのパッシブアビリティでのみスキャンできた調査ビーコンですが、シーズン6からは、斥候系のレジェンドのパッシブアビリティとなりました。
クリプトの場合は、ドローンで速やかに調査ビーコンをスキャンできます。
調査ビーコンをスキャンできるレジェンドは、パスファインダー・ブラッドハウンド・クリプトの3人となりました。
※シーズン6のアップデートで追加されました。
クリプトの立ち回り
クリプトのアビリティは全てスパイドローンに依存しています。
そのため、ドローンを最大限活用した立ち回りをするようにしましょう。
仲間との距離感に気をつける
クリプト自身はドローン操作中に動くことが出来ません。
そのため、ドローンによる索敵などを行っている間に、仲間との距離が開きすぎてしまうことがあります。
距離が開くと、各個撃破される危険性が高まってしまいます。
ドローンでの長距離・長時間の索敵は避け、仲間から遅れないように動きましょう。
ドローンで場所がばれないよう注意する
ドローンは飛行中に音が出るので、どちらから飛んできたか分かりやすいという欠点があります。
ドローンを展開するときは、飛ばし始めた場所が分からないように、地面スレスレである程度移動してから上昇して索敵するようにすると良いでしょう。
ドローンでMAPの旗を見る
MAP上にはキルリーダーなどを表示する旗が存在します。
クリプトのドローンでその旗を見ると、ドローンの射程範囲内に敵が何部隊存在するのかが表示されています。
周囲に何部隊いるのかはかなり重要な情報ですので、小まめに旗を確認しましょう。
旗にPingを打つことによって、「敵部隊が何部隊居るのか」が仲間に情報共有されます。
ドローンで回収・復活
仲間がデスしてしまった場合に、なるべくバナーを回収して復活させたいですよね。しかし、大抵は物資を漁るために敵が留まっていて、バナーを回収するリスクは高いです。
クリプトならドローンを遠隔操作して安全に回収することができます。エリア外のバナーも、200m以内なら回収できて便利です。
リスポーンビーコンでの復活も、ドローンで行うと一瞬でビーコンが使用できます。仲間をリスポーンさせるときには、ドローンで周囲をよく警戒しましょう。
調査ビーコンをスキャン
シーズン6からクリプトもスキャンできるようになったので、積極的にスキャンしましょう。
パスファインダーやブラッドハウンドのように、目立つ場所で棒立ちになってスキャンしなくても良いので、クリプトのドローンは安全かつ楽です。
エリアの収縮が分かっていれば、あらかじめ有利な場所を確保できるので大変有利となります。
EMP波で攻撃してからすばやく詰める
シーズン6でボディシールドが弱体化したため、ドローンEMPのダメージは相対的にかなり強力なものとなりました。
EMPでのダメージでも進化アーマーのポイントを入手することが出来るので、安全にアーマーを進化させることが出来ます。
仲間にも移動速度低下のデバフがついてしまうので注意が必要ですが、敵に攻撃を仕掛ける際には、EMPを使用したほうが良いでしょう。
総評
シーズン6でかなり強化が入ったクリプトは、ドローンの汎用性の高さから便利なレジェンドとなりました。
クリプト自身の逃げ性能などは皆無ですが、ドローンが大変優秀なため、パーティを組んでプレイする分にはオススメです。
野良でプレイする場合は、仲間との距離感に気をつけなければならないので、中級者以上から使用したほうが良いでしょう。